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2. 電波の伝わり方とコンディションの把握
| 電波に関する知識 電波は電磁波の仲間で, 周波数の比較的低いものです。どんどん高くなると x線とか光とかになります。ですから,電波は真空中及び空気中では光と同じ秒速30万kmで進みます。 |
| 2.1 波長 |
| 144MHz帯のことを2メーターと呼びますが,これはバンドの呼び名に波長を 使っているのです。 7MHzは40メーターバンドです。電波は大きさが波長くらいのぼわっとした塊と思ってもいいでしょう。 例えば波長より狭いところは通れないし,波長より十分大きな障害物があると 反射や吸収が起こります。波長より十分小さい障害物の影響はあまりうけません。地上波 電波を遮るものがなければ直接通信ができます。 直接伝わる電波を直接波といい,地上と人工衛星のように数千km程度の距離であっても非常に強力に届きます。地球は丸いから遠くとは直接波では通信できません。 実際には,電波は少し下方に屈折するためもう少し遠くまで通信できます。電離層 地上大体100〜400kmあたりには電離層があり,低い方からD層,E層,F層と呼びます。電離層は伝播を吸収したり曲げたりする働きがあります。 この働きの度合いは 電離層の強さと電波の周波数によって決まります。電波は周波数が低いほど電離層の影響を大きく受けます。430MHzくらいに高くなると電離層を突き抜けてしまいます。 |
| 2.2 コンディション変化の具体例 |
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| 2.3 スポラディックE層(Eスポ) |
電離層のプラズマは実際には雲のように発生消滅を繰り返しています。 雲の大きさは大きなものでは数十キロになり,従って実際の電離層には厚さや 密度にムラがあり穴もあります。E層は通常F層より密度が小さいが,たまにF層並みまたはそれ以上の密度の雲が発生します。この雲は短波を反射するほか,密度が異常に大きいとVHFの低い周波数も 反射してしまいます。この雲は時速数十〜百kmで移動し10分から2時間ほどで消えます。これをEスポと呼びます。Eスポが発生すると次のような状況になります。
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